英語を話せるようになりたいが、どのように勉強すればよいのか分からない人は多いと思います。そもそも独学で英語を話せるかどうかにさえ不安に感じている人もいるでしょう。そこで、今回は英語を話せるようになりたい人に向けた独学方法を紹介します
(1)英語を上達させるには時間がかかる
そもそも、新しい言語を学ぶことは大変なことであり、少し勉強しただけですぐに英語が使えるようになるほど甘くはありません。最低でも1,2年はかかるので、それまでは継続して英語に触れることが大切です。
(2)独学でも英語を習得できる
結論を言えば、英語は独学でも上達させることができます。英語を話せるようになるのはそう簡単なことではないですが、効果的な勉強法でしっかりと独学を続ければ実現可能なことです。しかし、人間の意志は弱いもので、モチベーションが維持できずに、挫折しそうになってしまうこともあると思います。
(3)基礎力を身に着けることが重要
英語を話せるようになるにはまず基礎を身につけることが必要不可欠です。英語の基礎である単語、文法、語法などを身につけない限り英語力は伸びないため、まずは基礎を学ぶ必要があります。裏を返せば、基礎文法を理解することができれば、「話すこと」「聞くこと」「読むこと」「書くこと」ができるようになります。
(4)アウトプットは必要不可欠
英語の基礎力が身についたら、次はアウトプットが必要です。英語の上達において、アウトプットはとても重要です。アウトプットをすることで、自分がどれだけ英語を理解しているかを確認する、自分の英語の問題点を発見する、言語知識を自然に覚えるということができます。ここから、アウトプットは英語を話せるようになるためには必要なトレーニングであるといえます。
(5)自信を持つことが重要
そもそも「話せる」ということの明確な基準がありません。よって言語レベルはそれぞれの人が決めることです。
人によって英語を話せることの基準は違うものですから、他人の認識に合わせる必要はなく、自分で英語が話せることの定義を決めましょう。
多くの初心者の人は、映画やドラマで見るようなネイティブレベルの英語を想像してしまうかもしれません。
しかし、英語を始めたばかりの人がネイティブレベルを目指すのはとても長く険しい道のりです。いくらたくさん勉強をしても恥ずかしがって使わなければ意味がありません。
ここで、英語を話すうえで自信をもつために重要なことを紹介します。
- 緊張を悪いものと捉えない
- チャレンジして間違えることが次につながる
- 英語に触れる時間が長いほど上達する
- 英語が話せるようになれば今までになかった新しい世界が広がる
上記のようなことを意識して自信を持ち、英語を話せるようになりましょう。
そして、英語を話せるようになるためにチャレンジしている自分を褒めましょう。
(6)独学以外で英語を話せるようになる手段
英語を話せるようになるために独学で英語を勉強することもおすすめしますが、独学以外にも手段はあります。
- 留学
- ワーキングホリデー
- 英会話教室
独学だと英語の話し相手がいなかったり、やる気が消えやすかったりすると思います。
しかし、留学、ワーキングホリデー、英会話教室ではそのような点も解決できます。
特に、留学とワーキングホリデーでは、英語の上達以外のことも経験できるため素晴らしい機会だといえます。
(7)「留学すれば英語が話せるようになる」は間違い
留学で日常とは違う環境に行くことで、英語を話せるようになると思い込んでいる人は多いです。
しかし、海外に行って帰って来ただけでは英語は話せるようにはなりません。
留学に行ったのに英語力を上達せずに終わってしまうのはとてももったいないことです。
このようなことが起こらないように、留学先での環境作りと留学前の勉強が重要になってきます。
(8)まとめ
留学やワーキングホリデーに行くことで英語を上達させることは可能です。
しかし、その間も自分で勉強することが英語の上達には必須です。
結局のところ、自分でいかに勉強をしていくかが英語を上達させることができるのかを決定づけるといえます。
あわせて読みたい。まだ間に合う!大学生が英語を勉強するならこうしようは青字をクリックしてください。