- 合宿免許と通いの教習所どっちがいいのかわからない?
- 合宿中2週間程度ぼっちでさみしいかも?
- 合宿免許はすぐに終了するから興味があるけど高いの?
長い受験生活を終え、大学生でこれから自動車免許を取ろうと思っている方は非常に多いです。
地方の合宿免許で短期間で自動車免許を取得するのか、自宅から教習所に通い数ヶ月から半年程度をかけて取得するかを迷っている方も非常に多いです。
そこでこの記事では、短期間で自動車普通免許が取れる合宿免許についてのメリット・デメリットを徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたが普通自動車免許を取得の際、通いの自動車学校に行くべきか、合宿免許のどちらが向いているかがわかります。
これだけは言わせて下さい。
自動車免許の取得は絶対に時間の余裕がある大学生のうちに取ってください。社会人になってからだと大変ですよ。
それでは合宿免許について見ていきましょう。
合宿免許のデメリット
- まとまった期間の休日が必要
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都会に帰ったときに人と車の多さにとまどう
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追加教習を受けると宿泊費も加算される
- 不合格になったら、同期で入校した仲間が先に卒業する
まとまった期間の休日が必要
合宿免許は2週間から3週間、毎日教習に参加する必要があります。
そのためその期間は学校に行けなかったり、アルバイトに行くことができません。
反面、通いによる自動車免許取得では、自分で予約を入れるため、いそがしさに応じて教習を増減したり、自分のペースで予定を調整できます。
都会に帰ったときの人と車の多さにとまどう
合宿免許の教習所は市街地から離れた交通量のあまり多くない場所であることが多く、路上教習時に走る道路は基本的に運転しやすいです。
交通量の多い道路で運転する機会が少なくなるため、免許取得後に都会で運転する際、交通量の多さや複雑さに戸惑う可能性があります。
追加教習を受けると宿泊費も加算される
最初に組まれたスケジュール内で合格できなかったら、追加教習を受ける必要があります。
その際は教習費と宿泊費が追加になります。数日間の教習追加を無料とするプランもありますが、基本的には、料金が少し高くなります。
不合格になったら、同期で入校した仲間が先に卒業する
同じ合宿の仲間が予定通り合格すると(自分だけ落ちた場合)取り残されて、先に帰ってしまうため落ち込むことがあります。
合宿免許のメリット
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ストレート合格なら費用が安くつく
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教習を受ける期間が短く済む
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学科教習などの学習効率が上がりやすい
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新たな出会いがあるかも
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旅行気分を味わえる
ストレート合格なら費用が安くつく
原則、合宿免許なら、自動車教習所に通って免許を取得するより費用が安く上がります。
合宿免許の参加費用は20万円から25万円くらいが多いです。
教習所に通学する場合は、免許の取得費用だけで通常25万円から30万円程度かかります。
合宿免許の費用には、一般的に毎日3食の食事代と合宿期間中の宿泊費が含まれます。
限度額はありますが、自宅の最寄の駅から合宿免許の宿泊施設までの往復の交通費を負担してもらえるサービスもあります。
多くの合宿免許では実技試験に落ちて免許取得の期間が数日延長になっても、追加料金がかからないプランを用意しています。
教習を受ける期間が短く済む
合宿免許では期間中の教習スケジュールが効率よく組まれています。
取得する免許によりますが2週間から3週間で全ての教習を終えられます。
教習場へ通学する場合は、自分でスケジュールを立てる必要があり、教習の予約が希望通りにとれない問題も発生し、教習を終えるまでに一般的に2ヶ月~3ヶ月かかります。
学科教習などの学習効率が上がりやすい
合宿免許では教習所の休日以外の毎日、学科と実技の教習が数コマずつあるのが一般的です。
そのため、交通法規の学科試験の知識や運転技術を集中して身に付けることができます。
通学では、余暇で教習所に通う場合が多く、予約が取れなかったり自分の都合が合わなかったりして教習の期間があいてしまうと、学科・実技 両方が身に付くのが遅れるおそれがあります。
新たな出会いがあるかも
合宿免許では、友人ができたり、場合によっては、恋人ができるかもしれないです。
初対面同士で、立場も経歴も違う本来なら絶対に合うことがない誰かと奇跡的に出会う可能性があるのも合宿免許にはありえます。
免許取得という同じ目的を持っているため共通の話題があり、打ち解けやすく、合宿期間が2週間以上になることが多いため、話すチャンスも頻繁にあり一生の出会いをする方もいるようです。
旅行気分を味わえる
合宿免許の教習所は全国にあります。今までに行ったことのない場所を合宿先に選ぶことで、旅行気分を味わえます。
夏であれば海水浴、冬であれば雪の降るウインタースポーツを楽しめそうな場所を選択肢に入れることも可能です。
行ったことのない地域(関西の人が東北へ行ったり、東北の人が山陰へ行くなど)非日常が味わえる地域を選ぶことも楽しいでしょう。
また、温泉地の近くや、遊園地など娯楽施設の近くなら、気分転換もしやすいでしょう。
合宿免許をおすすめする人としない人
合宿免許をおすすめしない人
- ひとりぼっちで仲間や友達ができない場合に我慢できない人や集団生活が苦手な人
- 休みを集中して取れない人
- 教官が怖く感じてしまい萎縮しすぎる人
ひとりぼっちで仲間や友達ができない場合に我慢できない人や集団生活が苦手な人
ひとりで合宿免許に参加する人は約6割程度と一人で合宿免許に参加される人は実は多いです。
参加者のほとんどが18歳から22歳くらいの年代の男女が自動車免許を取るという同じ目標で集まります。
一人で参加される人が半数以上いますので、ほとんどの人がすぐに仲良くなります。
ただし、挨拶をしっかりしたり、自分から話しかける、笑顔で接するなど多少のコミュニケーションを自分からとる姿勢は必要です。
話しかけられても不機嫌に返事をしたり、無視したりしない限り、ひとりぼっちになりにくいです。
なかなか輪の中に入れなくて、ひとりぼっちになってしまった場合は2週間だけなので、我慢して過ごしましょう。
とにかく合宿生活は集団生活ですので、就寝の時間や部屋の備品などの使用ルールが守れない人は不向きです。
休みを集中して取れない人
合宿免許は自宅とは別の地方で泊りがけで自動車免許を取得する手段のため、2週間~3週間のまとまった期間が必要です。まとまった休みを取れない人は合宿免許には不向きです。
教官が怖く感じてしまい萎縮しすぎる人
教官が厳しい人もいるが、免許取得後に事故を起こし、自分や家族、一般の人に被害がでてしまったら、後悔しか残らないです。
免許取得後、事故をできる限り起こさないようにするために、必要なことを厳しく指導されている方が多いです。
合宿免許はまとまった期間で短期集中で終了させるので、落ち込みやすい人は卒業するまで集中的につらい経験をすることになります。
通いの教習所なら、落ち込んだ後、復活するまでの期間がしっかりとれるので、萎縮しすぎる人は通いの教習所の方がよいかもしれません。
合宿免許をおすすめする人
- ある程度プレッシャーに強い人
- 2週間~3週間というまとまった時間が取れる人
- 規則正しい生活ができる人
- 旅行好きの人
ある程度プレッシャーに強い人
2週間から3週間独りぼっちで過ごすかもしれないこと、厳しい教官にしかられながらも、冷静に車を運転する必要があります。
プレッシャーに負けて試験に落ちたり、しかられて落ち込んだりするとつらいし、場合によっては費用が加算されます。
ある程度プレッシャーに強ければ乗り越えることができますが、そうでないとつらいだけの合宿免許生活になってしまいます。
2週間~3週間というまとまった時間が取れる人
そもそも合宿という性質上、2週間~3週間を地方で拘束されます。少なくともそれだけの期間を確保できる人でなければ参加できません。
規則正しい生活ができる人
朝から夜までまとまったカリキュラムが詰め込まれています。
朝早く起きて、時間通りに運転の実技や学科の授業に出席できなければ追加の費用が発生し、合宿免許の最大のメリットである安く、早く免許が取れるという利点を逃すことになります。
旅行好きの人
基本的に縁もゆかりもない地方で、宿泊しながら自動車学校に通います。
自宅でしか過ごしたことのない人や一人暮らしをしてみたい人や旅行に行くことが好きな人には環境がかわるので、非日常を経験することができます。
2週間~3週間と短い期間ですが、非日常を楽しむことができる人は合宿免許に向いています。
大学生以外合宿免許はおすすめしません!のまとめ
合宿免許はたった2週間~3週間程度です。実生活に直結する通いの教習所よりも合宿免許で普段絶対にあわない人たちと一期一会で楽しみながら、時に悩みながら、自動車免許をとるというのは良い経験になります。
だから私は合宿免許をおすすめします。下にリンクを貼っています。参考にしてください。
どちらにせよ、大半の人にとって、一生に一度の教習所生活を楽しんでくださいね。
合宿免許に興味がる方はこちらからどうぞ!
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